
パソコン本体に内蔵しているハードディスクやCD-ROMドライブなどを、マザーボードと接続する方式のひとつ。現在、ほとんどのパソコンが、この方式を使っている。
パソコンの中には、マザーボードというメインの基板が入っている。IDEは、このマザーボードと、内蔵ハードディスクや内蔵CD-ROMドライブとの間でデータをやり取りする方式を決めたもの。
最初に決められたIDEでは、2つの機器を接続できた。その後、IDEを発展させたエンハンストIDEという規格ができて、これだと4台の機器を接続できる。エンハンストIDEを略して、E-IDEと書くこともある。
パソコンを使いはじめて、しばらくはIDEもE-IDEも意識する必要はないと思う。しかし、ハードディスクの空き容量が少なくなって増設を考えるようになると必要になる。
デスクトップパソコンの場合、本体の中にIDE(E-IDE)接続で、もう1台ハードディスクを追加できることが多い。ただし、自分でパソコンの箱を開けて、取り付け作業をしないといけない。
また最近の、本体が小型のパソコンや液晶画面と一体化した省スペースパソコンは、内部にハードディスクを増設する場所(ドライブベイ)がないことも多い。この場合は、IDE接続のハードディスクを増設することはできない。
ハードディスクの増設には、IDEのほかにSCSIという方式もある。この場合、パソコンにSCSIボードという基板をつけないといけない。ただし1度つければ、さらに追加したりほかの機器をつなぐとき楽になる。しかし最近では、SCSIを使う機会は減って、代わりにUSBやIEEE1394などの方法を使うケースが増えている。これらの方法だと、基本的に外付けになる。
実は現在、IDEには、もっと具体的な規格がある。これは、ATAとATAPIのページで説明しているので興味があったら見てほしい。それと、機器を接続するときマスターとかスレーブといった設定が必要になる。これも別のページで。
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